ホームページを公開するのに必ずご用意が必要です。
「ドメイン」と「サーバー」
これがないと、せっかく作ったサイトをインターネット上で公開することができません。
ホームページを世の中に公開するには 「ドメイン」と「サーバー」の2つが必須です。
そんなん知っています。という方は、スキップしてもらって・・・。
今回の記事では、それぞれの役割や選び方について分かりやすく解説していこうと思います。
ドメインとは?
ドメインとは、インターネット上の「住所」のようなもの です。
例えば、「https://example.com」の「example.com」の部分がドメインにあたります。
このドメインがあることで、インターネット上でそのサイトの「住所」が決まり、
訪問者がそのドメイン(例:example.com)を入力したり、検索してサイトがヒットすれば、そこから訪問してもらうことができます。
ドメインの取得方法
基本的には下記手順となります。
- ドメイン取得サービスを利用する(お名前.com、ムームードメインなど)
- ドメインの取得サイトにいって希望のドメインを検索し、空いているものを選ぶ
- 購入手続きをして取得完了(費用は年間1,000円〜10,000円程度)
ドメインは単独で取得することもできますし、サーバーとセットで申し込むことも可能です。
私は基本的に、サーバーとドメインを一緒に申し込んでいます。
(設定がシンプルなので…)
ドメイン選びのポイント
- 短くて覚えやすいものにする
- 「.com」「.jp」など信頼性のあるものを選ぶ
- 企業サイトなら「.co.jp」もおすすめ
ドメインは一度決めるとなるべく変更しない方がいいため、慎重に選びましょう。
また、ドメインは早い者勝ちなので、希望のものがすでに使われていることもあります。
サーバーとは?
サーバーとは、サイトのデータを置く「土地」のようなもの です。
家を建てるには土地が必要なように、サイトを表示するにはサーバーが必要になります。
サーバーにサイトのデータをアップロードすることでインターネット上でホームページが表示されます。
サーバーの種類
今回は、身近なレンタルサーバーにフォーカスしてご紹介します!
サーバーには、大きく分けて以下の3種類があります。
- 共用サーバー
・1台のサーバーを複数のユーザーでシェアする
・コストが安く、管理も簡単
・一般的なホームページ運営には十分
- VPS(仮想専用サーバー)
・1台のサーバーを仮想的に分割し、専用環境のように利用できる
・サーバーの自由度が高く、カスタマイズが可能
・ある程度の技術知識が必要
- 専用サーバー
・1台のサーバーを独占して利用
・他の利用者と共有しないため、高速で安定した運用が可能
・コストが高く、運用の知識が必要
共用サーバーは、他の利用者とシェアするため影響を受ける可能性はありますが、一般的な用途ではほとんど気にならないと思います。
(私は共用サーバーを使っていますが、特に問題を感じたことはありません)
レンタルサーバーのおすすめサービス
基本的には、共用サーバーで十分だと思います。
コストが安く、設定がシンプルで使いやすいため、特別なカスタマイズが不要な一般的なホームページ運営には最適です。
共用サーバーの中でも、有名なものとしては以下があります。
私もこの大変お世話になっております。
共用サーバーには、用途に応じたプランが用意されています。
共用サーバーの選び方としては、
・個人ブログや小規模サイト → 「スタンダードプラン」で十分
・企業サイトやECサイト → 「ビジネスプラン」や「プレミアムプラン」も検討
細かくいうと、容量やセキュリティー機能、サポート対応が違ってきたります。
それはまた今後。
まとめ
ホームページを公開するには、「サーバー(データを置く場所)」と「ドメイン(インターネット上の住所)」の2つが必須です。
レンタルサーバーとドメインをセットで提供しているサービスを利用すると、
設定が簡単だったり管理がしやすかったりでスムーズに進められます。
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よくおすすめのサーバーをお尋ねいただくので公式サイトのリンクを貼り付けしておきます☺︎
「と言われてもよく分からず不安…」という方は、お気軽にご相談ください!